水草の種類と処理方法

配置によって分ける水草の種類

水草水槽のレイアウト別に分ける水草の種類をご紹介します。
基本的なレイアウトに必要な水草は、「前景草」「中景草」「後景草」に分けられます。

前景草とは、背丈が短い種類の水草のことを指し、水槽の手前に植えます。
中景草は、前景草よりも背が高い水草です。
後景草とは、背丈が高くなり水槽の奥のほうに植える水草のことです。

水槽の手前から、前、中、後ろというふうに三つに分けて考えます。
前景草はウォーターローン、コブラグラス、ヘアーグラスソード、アフリカンチェーンソード、エキノドルス・テネルス、グロッソスティグマなどです。どでも背丈が低く、基本的に高光量、二酸化炭素添加、養分が多めでよく育つ水草ばかりです。

続いて、中景草になるのは、アマゾンチドメグサ、ブリクサショートリーフ、ストロギネレペンス、クリプトコリネ・ウェンティー・グリーン、ベトナムゴマノハグサなどです。
前景草よりもやや大きめです。

後景草はアマゾンソード、ロタラ・インディカ、バリスネリア、ツルノゲイトウ、ウォーターバコパ、ルドウィジア・ナタンスなどです。
有茎草ならほぼ後景草とできます。

ポット入り水草の処理方法

まず始めに、水草をポットから外します。
水草を引っ張って茎や葉を傷めないように注意してください。
プラスチックのポットなら、ハサミでポットを縦半分に切るときれいに外すことができます。

続いてグラスウールを取り除きます。ボールや小さめのバケツに水を張って、ピンセットやハサミなどを使い注意深くグラスウールをばらしてください。
根や葉が黒や茶色に変色している部分があれば取り除きます。
そのまま植えてしまうと、健康な根まで悪くなってしまう恐れがあるので、溶けかけているところはきれいに取り除いてください。
グラスウールがきれいに取れたら長く伸びた根は短く切りそろえます。これで下処理の完成です。あとは水槽に植え付けます。

有茎草の処理方法

有茎草を購入したら、下葉や傷んだ葉をハサミでカットして取り除きます。
先端をそろえて、茎を3~5㎝くらいの長さでカットします。
浮いてくるのを防ぐために浮遊力が強い水草は、下葉を少しだけ残してカットしてストッパーにできます。
茎が折れやすいものもあるので注意しながら行ってください。

節から根が生えてくるので、ピンセットを使って、茎を折らないように節の部分を床底に植えこみます。
やや斜めに植え付けると抜けにくくなります。
有茎草でもパールグラスなど葉が繊細で小さなものはやりにくいので、慎重に行ってください。
パールグラスのように葉が小さいものは、植え付けるときに数本まとめて植えるとボリュームが出ます。