猫のしつけについて

猫のしつけで押さえておきたい基本

猫を飼い始めると、一番苦戦するのがしつけだと言われています。
その理由は、犬のように猫がしつけを十全に反映してくれる生き物ではないからです。
特に始めて飼う動物が猫であった場合、まずしつけは上手くいかないと言えます。
犬やほかの動物でもしつけというのは悪戦苦闘するものですが、猫をしつけると言うのはそれ以上なので初心者には難しいと言われているのです。

ではどうするのかと言えば、猫のことをよく知りましょう。
猫のことが分かれば、何にこだわってしつければよいのか、どこに口を出しても無駄なのかがわかるようになります。

まず猫の習性として、睡眠時間が長い生き物であることを理解しましょう。
寝ているのを無理に起こしてはいけません。
1日の半分以上を寝て過ごすと言うことは前提なのです。

それと尻尾でその時の機嫌がわかるのも猫の特徴です。
特に尻尾で判別しやすく、ピン立てていると機嫌が良いと言えます。
反対に振ったり膨らませている時は感情が荒れている時と言えます。

ピーキーな行動や制限がそこまで必要ないようなものはしつけと言えるほど効果が期待できないでしょう。
このことはしつけをするという意気込みを持ちすぎている飼い主には特に大事です。
よほどのことがない限り自由な行動をとるのが猫という生き物と考えておきましょう。
他の動物と同じようにしつけようとすると、かなりの時間がかかる半面、その分の成果も多くはないのです。

猫の行動をやめさせることはできない?

猫の行動をやめさせることは絶対にできないのでしょうか。
もちろん、じっくりと向き合ってゆっくりと何かを教えることはできます。
とはいえ犬のように従順にはならないので危険性を示しながらとなるでしょう。
音で警戒心をあおったりすることがしつけの上では必要不可欠となります。

爪をとぐのをやめさせたいと言う飼い主も多いでしょう。
しかし、猫の場合、それをやめさせることは身だしなみを整えるのを人間にやめろと言っているようなものです。
猫の場合は、特に柄物の確保に爪を使うので生得的な行動としても生命にかかわるのでやめることはないです。
もちろん、やめさせるのは難しいことも含めて、その部分ではとがないようにするスプレーは一応売っているので使ってみて効果があれば続けて利用しましょう。

猫の場合、トイレは砂で行うのですが、匂いは残すようにすることが大事です。
場所を覚えるのに臭いを使っているので、トイレを固定したい場合には特にです。

猫のしつけに利用するのは?

猫は条件付けを利用するのです。
しかし、つまみ食いなどを止めたい場合はしつけよりもその猫の届かない場所に食べられたくないものは置くことです。
飴と鞭を使うのが人間ですが、猫に鞭は向かないです。
よほど上手にやらないとしつけに効果はないと言うことです。

構ってほしくてやる行動は、遊んであげることでストレスを減らして無駄な行動をなくせませす。
生後間もなくから複数の人間と触れ合うことで人間への適応を見につけるのでしつけたい時はやってみましょう。